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Posted by たまりば運営事務局  at 

2014年11月29日

東倉由実「空間を埋める」

たとえば、空間を埋めるためだけにあるような家具なら、その代わりに絵や壁かけを低い位置にかけたり、観葉植物を上手に置いてはどうでしょう。

家具やこまごました置きもの、床に散らかるものが少なければ、それだけ心が落ち着き、動きやすくなり、掃除の回数も少なくて簡単にすむことを忘れないように。

色は七難隠す。

古い家具や装飾品を新しい(普通は高い)ものに変える決心をする前に、創造性のある別の方法を考えてみてください。

今の流行として、年季の入ったものをリフォームして生き返らせるアイデアが豊富に出ています。

ちぐはぐなものに見た目のまとまりを持たせるには、好きな色のペンキで塗ったり、好きな色の布をかければよいのです。

東倉由実(マナーアドバイザー)

  
タグ :東倉由実


  • Posted by 東倉由実  at 00:01東倉由実

    2014年11月25日

    東倉由実「コンピュータ化された今の生活」

    機械の運転席に乗り込んだブレントは原生林に分け入り、十分に成長した木を選んで切り倒し、枝を全部そぎ落とし、きっちりと同じ長さの丸太にしました。

    多くの点で、ブレントの生活は自然に近いといえるでしょう。

    彼の仕事は、人の日々の生活に必要な資源と直接かかわっています。

    けれどもブレントは機械の運転席にいることで雨風から守られ、防音のイヤホンで騒音から守られ、機械の手足によって重労働を免れ、木に手を触れずに丸太をつくることができます。

    ブレント・ボイドの伐採機は、機械化されコンピュータ化された今の生活に驚くほどよく似ています。

    現代生活の「運転席」の中で生涯を過ごす人は増える一方ではないでしょうか。

    機械やメディアによって、生きていくための基本的な活動からますます切り離されていきます。

    東倉由実(マナーアドバイザー)  
    タグ :東倉由実


  • Posted by 東倉由実  at 10:44東倉由実

    2014年11月20日

    東倉由実「一瞬一瞬確かめる」

    みんな、いつものように行く手を邪魔し、スピードを出し過ぎるトヨタでもビュイックでもサーブでもなく、人間らしい顔をとり戻していました。

    自分のいる場所を一瞬一瞬確かめること。

    細かいところまで見て楽しみましょう。

    背後で機械を動かしている人たちの顔も見てください。

    味だけでなく、匂いや見た目にも。

    舌ざわりを感じ、噛む音も聞いてください。

    飲み込む前に二十回噛むという昔ながらのアドバイスを守って、ひと口ひと口味わいましょう。

    簡単な呼吸法で心身を整える。

    雑音を消す。

    高いところにひとりたたずみながら、聞こえてくるのは耳をかすめる風の音と、自分の胸の鼓動だけでした。

    以来、あそこで過ごしたひとときのことをよく思い返します。

    東倉由実(マナーアドバイザー)  
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  • Posted by 東倉由実  at 14:23東倉由実

    2014年10月28日

    東倉由実「空間の目的」

    空間をどんな目的に使いたいですか?人が集まる場所?それともひとりになれる場所?仕事?遊び?それとも休息の場所?お客用?それとも家族専用?

    その空間はどうすればシンプルになりますか?目的に合わないものはどれですか?使いやすさや見た目をよくするのに何が欠けていますか?

    その空間にあなたやあなたの家族の個性や趣味、価値観が現れていますか?
    これらの答えに沿って、簡単生活にふさわしい家のプランを練ってください。

    住む人のことをまず頭に置いて考えると、ものを選ぶのも楽になります。

    室内装飾のガイドブックは家具の配置や空間の有効利用には役立つでしょうが、細かい部分はその人やその家庭独特のものです。

    正しい方法はひとつとは限りません。

    東倉由実(マナーアドバイザー)
      
    タグ :東倉由実


  • Posted by 東倉由実  at 12:56東倉由実

    2014年10月03日

    東倉由実「子ども同士のけんか」

    子ども同士のけんかで親が出てくることがあります。

    それに子どもは自分に都合のいいように、ちょっと話を脚色して親に言いつけたりするものです。

    「なぐったのはうちの子が悪い。でも、どういう状況でそういうことになったのか、本人に確かめてみます」

    と言って、本人を呼び、

    「ちゃんと話を聞きたいから、初めから話してごらん」

    と、冷静な口調で聞きます。

    A君と遊んでいるうち、ちょっとしたことで口げんかになって、自分が一番気にしてコンプレックスをもっている顔のあざをからかわれた、それもしつこく。

    それで怒ってなぐってしまった、という場合もあります。

    相手のA君にも事実を確かめるそのとき、A君に、

    「痛かったでしょう。A君、うちの子はこう言っているけれど、そうなの?違ってたら言ってね」

    と相手にも事実を聞く気持ちの余裕がほしいものです。

    そして相手の親子に、

    「こういうことのようです。なぐったことはあやまります。でもA君もうちの子にいちばん傷つくことをいったのですから、ひとことうちの子にあやまってくれませんか」

    と言ってたがいにあやまってもらい、あとは、「また、なかよくしてやってね」と子ども同士、しこりを残さないように配慮してあげねばなりません。

    東倉由実(マナーアドバイザー)  
    タグ :東倉由実


  • Posted by 東倉由実  at 15:16東倉由実